銀行での仕事について教えてください。

私は入行して２年目なのですが、融資課所属として個人ローンと法人融資の一部を担当しております。
銀行の仕事は接客がすごく大切なので、お客様と１対１でお話をする機会が多いです。

この仕事を希望した理由は？

ちょっと特殊なのですが、コロナ禍ということで元々希望していた航空関係の就職が難しくなってしまい、自分が仕事をしている姿が想像しにくい業種に就いてみたいという好奇心がありました。

元々の希望と逆とは言わないですが、少しジャンルが違う仕事をやってみたいと思ったので金融業界に決めました。

今の会社に絞った理由は？

金融業界も銀行だけではなく、信用金庫など金融に携わる仕事はたくさんあるのですが、北洋銀行は北海道の中でもとても信用されている銀行という印象があったので、北洋銀行に決めました。

希望の職種を変えた時に気持ちを切り替える事は出来ましたか？

元々、航空業界志望で大学に入ったのですが、就職課のみなさんのサポートがすごく手厚かったので、気持ちの切り替えができました。

たくさんの企業の紹介があり、就職活動を進めていく上で視野はかなり広く持てたと思うので、すんなり金融業界のほうにシフトチェンジできました。

就職活動や社会へ出ることへの不安はありましたか？

コロナ禍での就活というところもあって、正直社会に出ることに対して不安な気持ちが本当に大きかったです。

初出勤の前日もドキドキしていたのですが、仕事って本来はすごく楽しくてやりがいを感じられることなんだなっていうのを感じました。
今の仕事がとても楽しくて先輩方にも恵まれているので、北洋銀行に決めて本当に良かったと感じております。

武蔵女子短大を希望した理由は？

武蔵は家から近かったんです（笑）

英語の勉強がしたかったので英語を専門的に学ぶことができる大学を探していました。なおかつ大学に４年間通うよりも早く社会に出てみたいという気持ちもあったので、そういった意味でも短大は良いかなと思って、オープンキャンパスに参加しました。

一番は武蔵に通っている先輩方の表情や教職員の方も含めてみなさん自信を持っているのが印象的で、武蔵がすごく好きなんだろうなと感じました。
すごく楽しそうに通っている姿や、質問に対してはっきり受け答えしてくださったり、真摯に対応してくださったりしたので、それが一番の決め手でした。

英文学科はどうでしたか？

日々の授業の中ではTOEICや英検といった実用的な英語も勉強しつつ、海外の文化に触れること、自分にとっての当たり前がそうじゃない世界があるということを２年間学びました。

留学の経験はしましたか？

３週間だったら期間的にも費用的な部分も含めてちょうど良いと思ったので、すぐに希望を出してイギリスのウェールズ地方に短期留学という形で行きました。 英語を学びながら海外の文化にもしっかりと触れることが出来ました。

留学して良かった点は？

一番思い出深いのはホストファミリーのみなさんとの楽しい生活です。
すごく海外らしいというか、「自分に自信を持って良いんだよ」ということを毎日のように声をかけてもらい、それがすごく自分の人生にとっても財産になったと思います。

どのようなゼミに参加しましたか？

村上専門ゼミナールに参加していました。
海外の女性の生き方について学んだり、村上先生がオードリー・ヘップバーンについて詳しい方で、女性の生き方やあり方について学ぶゼミナールでした。 村上先生の立ち居振る舞いがすごく好きだったんです。凛としていて女性に誇りをもっている感じがしたので、そういった姿に惹かれて村上専門ゼミナールに決めました。

仕事で役立った学びは何ですか？

今仕事ですごく大切にしていることがあって、１つ目は素直でいること、ありのままの自分でいることです。
武蔵は少人数で授業をすることなどが多かったので、大人数の中だと埋もれてしまうような自分の欠点や弱みにしっかり向き合う時間があったと思います。仕事をしていく中でも自分が分からないことはしっかりと分からないと言うことや、素直に気持ちを伝えないと結果的に大きなトラブルに繋がってしまうことがあるので、そういうところは武蔵に入って学べたことだと思っています。