大学設置計画(経営学部)とともに短期大学の教育体制についても検討を重ねてまいりましたが、2025(令和7)年度から、既存学科を融合・進化させ、教養学科1学科3コース制(教養コース、経営・経済コース、グローバルコミュニケーションコース)に移行することとなりました。
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社会で求められる真のコミュニケーション能力を育み、一人ひとりの資質を磨きます。
Curriculum
知識と考え方の基盤をつくる、豊かな知識を身に付けるため、幅広い分野を学修します。
自らの興味・関心に応じて学べる、自由度の高いカリキュラムを編成
「現代社会の抱える問題を総合的に学び、人間として望ましいあり方を考える」ことが本学科の学習目的です。その目的を達成し、教育効果を高めるために、学科の「主題科目」を2つに分けています。このことで学生一人ひとりが、自分の学びたい科目や興味・関心のある科目を選択できる、自由度の高いカリキュラムになっています。
<人間と文化>と<現代の社会>。2つの分野で人間としての総合力を養う
主題科目は<人間と文化>と<現代の社会>の2分野で構成されています。この2分野の学習を通して、現代社会についての幅広い知識を身に付け、総合的な人間力を育みます。これにより円満な対人関係を築いたり、斬新な企画力で活躍するなど、自分の能力を存分に生かしながら社会に適応することが可能になります。
より深く専門的に学ぶため、追求したいテーマを集中的に履修
教養学科では、自分の興味・関心のある科目を集中的に履修することができます。たとえば、心理学を学びたい場合、1年次の共通教養科目の「心理学」で基礎を学び、2年次は専門ゼミナールを起点として、学科科目でより専門的な内容の「人間行動と社会」「人間の心理」などを履修することで、自分なりのテーマをもって学習を進められます。
職業に直結した資格取得と、実務能力習得のために「付設課程」を設置
職業に直結した資格や実践的な実務能力、高度な知識を、身に付けるために「付設課程」を設けています。図書館司書資格が取得できる「図書館司書課程」とビジネス実務能力を習得する「ビジネス教養課程」です。毎年、たくさんの学生が履修しています。そして取得した資格や知識をもとに、多くの卒業生が社会で活躍しています。